室内で一緒に過ごす愛犬をベッドやクッションから移動させる方法について解説しています。

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愛犬がベッドやクッションから降りてくれない…。対策は？

 

 

室内飼育のわんちゃんが家族団らんのお部屋の中で、過ごす空間はいつも決まってある定位置、ということはありませんか？

 

犬も人間同様、居心地のいい場所を見つけると決まってそこを自分の居場所として習慣のように、気が付けばそこに落ち着きます。

 

ただし、その居場所が、ベッドの上や、クッションの上などで、ずっとその場所に居座られては困る、という状態のときに、自らの意思でその場所から降りようとする方法について事例を挙げてみます。

 

 

多くの飼い主さんが実践している方法です。
愛犬の名前を呼んで注意をひき、手に食べ物や、犬用のおもちゃを持って飼い主さんのほうへ呼び寄せます。

 

 

ハウスを理解しているワンちゃんであれば、発声ひとつで、その場からゲージやサークルへ移動ができます。
ハウスはキャリーバックを使って練習すれば、移動のときも非常に便利です。

 

日常的に、このような居座り防止やお昼寝や就寝時など「ハウス」を使っていれば、同伴旅行をしたときなどにも、宿泊先の環境の変化を感じることなく安心して過ごすことができます。犬が自らそこに入りたくなるような、ただしこの「ハウス」を自在にできるようになるためには、「ハウス」が楽しい意識を持たせる訓練が必要になります。

 

 

ポメラニアンやトイプードル、チワワ、ヨークシャーテリアなど膝関節の故障をしやすい小型犬をベッドなどの高い位置から降りさせる場合には、この方法はあまりオススメしません。あまり高さは無いからと言って膝に負担のかかる運動を日常的に繰り返させていることで、持病の膝蓋骨脱臼を起こすリスクが高まるためです。高い位置に居ると分かっている場合は、飼い主さん自身の手でそっと降ろしてどかせてあげるようにしましょう。

 

 

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