ペットとの旅行時、知っておくと便利な交通機関のマナーやルールとキャリーバッグ有効活用方法!
GWの大型連休やハッピーマンデー制度により昔よりも多くなった3連休を使ってペットとの旅行を楽しむ飼い主さんが増えてきました。
車を利用する人も多い一方で、電車や新幹線、飛行機といった公共の交通機関を利用するという人も少なくはありません。
ペットと旅行の際に大切な公共の交通機関についてのマナーやルール、自家用車での移動の際に知っておくと便利な情報について考えてみましょう。
目次
電車を利用する際、どんな形状のバッグが便利?
犬や猫などのペットは、電車のような公共の乗り物に乗ると、緊張とストレスから、「ハァハァ」と息づかいが荒くなることもあり、運動したあとの過呼吸のような状況に陥る場合があります。
これは、いつもと違う見慣れない空間に緊張している、もしくは、人見知りをしていることにより過度に反応していることが原因と考えられます。
私たち人間も緊張すると汗をかいて体温調節を行いますが、犬の場合には汗をかかないため、口呼吸をすることで体温調節を行わなくてはいけないためです。
体温調節をする際に役に立つのが、大きな通気口
犬が体温調節を行う場合、バッグ内に籠った酸素ではなく、新鮮な外気が必要になりますが、大きくて複数の通気口があると、空気の循環ができて、犬や猫の体温調節の手助けにもなります。
さらに、メッシュ蓋や通気口があることで、バッグ内の状況を観察ができて、犬のほうからも飼い主さんの顔を確認できるので安心させることにもつながります。
犬や猫をバッグ入れて電車移動を行う際は、少しでも持ち物を少なくし、コンパクトに持ち運びができた方が何かと便利になります。
このタイプのキャリーバッグは、ファスナー付きの大きなポケットが2つと、側面にもボタン式の大きなポケットがあり、飼い主さんのお荷物なども収納でき、移動時の手荷物を減らすことに役立ちます。
BIG POCKET CARRY BAGのお値段は、 7,480円(税込み)
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新幹線、在来線を利用する際の注意点
GWなど大型連休中の新幹線を利用しての移動の際には、通常のルールとは違い例外としてペットとの同乗ができない場合もありますので特に注意が必要です。
※ご利用になられる前にJRにお問い合わせをして、ご確認しておくとよいでしょう。
下記のリンクに新幹線でのペットを持ち込むルールが詳しく解説してあります。
新幹線でのペットとの同乗で注意すべき点、料金は?
同伴OKの対象となるペットは?料金は?一緒に乗れないペットは?ペット同伴で新幹線に乗る際のルールは?などペットも連れて新幹線に乗る際の気になる疑問を考察してみましょう。
その他、在来線などでも混雑時によっては同乗できない可能性もございますので、公共交通機関での確認はしっかりとしておく事をおすすめいたします。
飛行機でペットとの移動する危険性
国内外問わず、旅行や仕事などで、ペットとの飛行機のご利用をお考えの飼い主さんもいるのではないでしょうか?
しかし、ペットとのご旅行で飛行機を利用する事はおすすめできません。
飛行高度の高い飛行機での移動は、ペットへの負担が大きいため、転勤や引っ越しでやむを得ず飛行機を利用しなくてはいけない場合は除いて、飛行機での移動はお止め下さい。
やむを得ず飛行機をご利用しなくてはならない場合には、ペットを飛行機に同乗させるリスクについてしっかりと事前に学んでおくことをおすすめします。
車で移動をする際にも便利なバッグ
車移動ではキャリーバッグやドッグゲージなど必要がないと思われている方も多いのではないでしょうか?
車内では、いつもと違う環境に興奮した犬が急に暴れだしたりして、運転席の下などに入ってまう可能性もあり、大変危険です。
特に1人でご乗車している場合は、犬を常に監視できるわけではありませんので、危険度は増します。
犬や猫には多少窮屈な思いをさせてしまいますが、キャリーバッグやドッグゲージなどに入れて移動することが、安全面などを考慮すると最善の選択となります。
車移動の際は、ペットは出来るだけ後部座席に置きに、長距離移動の際には、小まめに休憩をとりペットの様子を確認してあげてください。
車移動の注意点と交通ルール
ペットと同乗して車移動する際に知っておかなくてはいけない交通ルールがあります。
運転者の膝の上に乗せての運転は、交通違反になる可能性もあります。
たまに見かけるペットが車の窓から顔を出して走行している行為も道路交通法違反に該当します。
どちらの行為も罰金+点数の減点という罰になりますので、交通ルールをしっかりと把握しておく事が必要です。
タクシー利用時のルール
タクシーを利用してペットと移動される場合にも、ルールやマナーがあります。
小型犬~中型犬ぐらいまではおおむね利用できますが、キャリーバッグやケースに入れる必要があります。
タクシー会社によってもルールが違う場合もあり、特に個人タクシーの場合は、運転手さんによってルールが違ってくる可能性もございますので、犬や猫を連れてタクシーを利用する際は、前日にタクシー会社などに予約を入れて、利用のルールなどをしっかりと確認しておくと安心だと思います。
ペットとのタクシー利用時のルールについては下記のページで詳しく解説しています。
タクシーはペット同乗で利用できる?
犬やペットを連れて乗車することはできるのでしょうか?犬とタクシーに同乗するためのルールやタクシー会社さんの規則、迷惑をかける可能性のある事象を列挙し考察しています。
バス移動の注意点と利用料金
バス移動では、ペット料金を別途とられるケースはほとんどありません。
全国の全てのバス会社が無料になるとは限りませんので、必ずご利用になる前には確認をしておく必要がありますし、ペット同乗の際には、必ずキャリーバッグやゲージ・ケースなどが必要になります。
バスに同乗されている他のお客様の中には、犬や猫が苦手なお客様もいますので、他のお客様に迷惑にならないように心がけましょう。
下記のリンクからペットと同乗する際のバスのルールが詳しく解説がしてありますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
犬やペットのバスの持ち込み乗車はOK?
バスはちょっとした駅間の移動や徒歩を避けたい移動にもペット同伴での乗車を考える方も多いのではないでしょうか?ここではそんなバスのペット持ち込み乗車について考察してみたいと思います。










