パピヨンってどんな犬種?飼い方は?
パピヨンってどんな犬?
パピヨンは、チワワやポメラニアンなどと同様、骨格がもとから小さく非常に小柄なワンちゃんです。
飾り毛があり、直立した大きな耳が特徴的で、どこか貴賓を感じさせる優雅な犬でもあります。
中世ヨーロッパの時代には、スペインやフランスなどの国の絵画で描かれている様子が伝わっていて、富裕層や貴族に愛されていた犬であることも広く知られています。
被毛は下毛のないシングルコートで、耳以外にも、胸や四肢、しっぽにも飾り毛があります。
毛色は白地に黒やブラウン、明るいブラウン、さらには黒い差し毛のある茶色のパターンなどがありますが、最近では、ホワイト、ブラック、タンで構成されるクラシックトライカラーというカラーがパピヨンのスタンダードになりつつあります。
パピヨンはとても個体差のある犬種です。オスとメスでサイズにそれほど違いはありませんが、平均的にオスのほうが大きい傾向にあります。
成犬時、平均的な体のサイズ(体高)は、およそ20センチ~28センチ
平均体重はおよそ4キロ~5キロほど
平均をチワワや、トイプードルと比べるとパピヨンのほうが大きいです。
パピヨンの飼い方
パピヨンは、おもちゃなどを与えると、室内でも独りでよく遊ぶワンちゃんです。他の犬に比べると、散歩の必要性は「毎日必ず!」とまでは考えなくても良いかもしれませんが、運動不足が目立ったり、ストレスを感じている仕草が見えたら、こまめに外に連れ出して外でも運動をさせましょう。
散歩から戻ったら、汚れた被毛のブラッシングも忘れずに!
被毛はクセが少ないストレートのシルクのようですが、長いので、散歩の有無に関わらず、できるだけ毎日ブラッシングしてあげましょう。
汚れの程度を見ながら、月に2~3回のお風呂(またはドライシャンプー)も行いながら、衛生管理をしましょう。清潔に飼育できていれば、ニオイなども少ない犬種でとても飼いやすいワンちゃんです。
パピヨンは、これほど被毛に覆われているにもかかわらず寒さに弱い犬種です。
真冬の散歩時は極寒の日を避ける、被服させるなど対策を考え、配慮してあげると良いでしょう。
また、パピヨンはポメラニアンなどの小型犬同様、膝関節が弱いため、高いところからの落下に気をつけましょう。
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